みなさんは、「日本アカデミー賞」というものを知っていますか?

日本にも、有名な映画の祭典として「日本アカデミー賞」というものがあります。

しかし、これはアメリカのアカデミー賞に、きちんと使用許可を得て使っている名前なのです。

もちろん、ロイヤリティも支払っているのです。

アカデミー賞を決定する時の投票権を持つ会員のほとんどは、ハリウッドの業界関係者です。

投票して、決定された受賞作品、受賞者などは、厳重に保管され当日事務所の職員が、会場へ持ち込むのです。

つまり、投票による結果はプレゼンターが当日会場で封を切るまでは誰にも知らされていないのです。

授賞式は、毎年ハリウッドにあるコダックシアターで開催されています。

シアター前には、真っ赤なじゅうたんが敷かれてそれは「レッドカーペット」と呼ばれていますよね。

有名スターがこのレッドカーペットを歩く姿をテレビでよく見かけますよね。

華やかな映画の祭典の様子が、よくみてとれる光景だと思います。

アカデミー賞の開催日、ハリウッドの会場周辺は1日中車両通行止めになっているのです。

また、アカデミー賞の光景で印象に残るものと言えば、賞のプレゼンターは、前年の受賞者であることなのです。

この時に、今年の主演女優賞は、昨年の主演男優賞受賞した人が、発表し銅像を渡すように、男女の性別は入れ替わりプレゼンターを努めるのです。

このプレゼンターは、まったくの無償奉仕で、いっさいギャラは支払われていないのです。

受賞者が行うスピーチは、1人45秒以内ときちんと決められているのです。

アカデミー賞の授賞式自体は、平均3時間半程度で行われています。

延長されたこともありますが、基本的には、この時間内で行われているのです。

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