みなさんは、ウェリウッドサインって、聞いた事はありますか?
映画の街は、アメリカハリウッドだけではないのです。
ニュージーランドにある首都ウェリントンにも、映画の都と呼ばれる街「ウェリウッド」というのがあります。
このウェリントンのミラマー半島の丘の上に、アメリカのロサンゼルスにある「ハリウッドサイン」を手本とし「ウェリウッドサイン」を作るのだそうです。
「ハリウッドサイン」とは、誰もが一度は見たことがあるおなじみのマークでしょう。
ハリウッドに行ったことがない人でも、テレビや映画、本などの映像を通して、一度は見たことがあると思うのです。
ハリウッドを代表する建造物ですよね。
当初は、不動産広告の看板であり、広告が終了した時点で地域から寄付を募り、現在の形に作り直したものなのです。
ウェリントンには、有名な映画スタジオである「ウェタ・デジタル」を始めとして、ニュージーランドを代表する映画関係会社が集まっているのです。
そのためにウェリントンを「ウェリウッド」と呼んでいたのです。
「ウェタ・デジタル」と言えば、話題作「アバター」「ロード・オブ・ザ・リング」を手がけた会社なのです。
「ウェリウッドサイン」の高さは、3.7m程度、幅は27.5m程度の予定になっています。
ハリウッドサインの高さは、13.7mほどあるので、かなり小さめのサインになりそうですね。
地元住民の声には、反対意見と賛成意見があるのだそうで、中には「ダサい」という意見もあるのだとか。
世界にウェリントンの地名を広めることができるのか「ウェリウッド」が、ハリウッドに続くことができるでしょうか、今後が楽しみにあんりそうですね。