
ココモ法は数学的にも証明されている非常に有力な戦略です。
特に、ヨーロッパを初めとして知名度の高い必勝法であり、大変人気の攻略ほうです。
ココモ法はマーチンゲール法などの必勝法と違い、勝率2分の1(50%)の確率のゲームで使用する必勝法ではないんです。
そして、連敗がしやすく、連敗すればするほど賭け金が増大していく必勝法になるので、使用する場合はご紹介する注意点やメリットやデメリットをよく読んで使うようにしてください。
それでは確認していきましょう。
もくじ
・ココモ法とは?
・ココモ法の手順
・ココモ法のメリットとデメリット
・まとめ
ココモ法とは?
ギャンブルだけでは無く、ゲームでもなんでも「戦略」や「攻略」がありますね。今回は、ギャンブルでも使われている「ココモ法」をご紹介していきます。
ココモ法は、マーチンゲール法と似ています。
マーチンゲール法とは、負けた時に次に賭ける額を1単位から2単位にし、勝ったタイミングで掛け金を戻すことができる攻略法です。
似ている点は、ココモ法はマーチンゲール法と同様に「1回勝てば損失を全て取り戻せる」という部分は同じです。
逆に、異なる点としましては、マーチンゲール法では連敗後に勝った際、初回ベット額が利益として獲得できますが、ココモ法では初回ベット額以上の利益が手に入ります。
ですから、利益を、大きくするにはかなり効果的な手法といっても良いでしょう。
そして、ココモ法は3倍配当のゲームでも使用できるので、確実に利益を獲得したい方におすすめです。
ココモ法の手順
ココモ法ではマーチンゲール法と同じように、前回のゲームで賭けた金額を元に、次のゲームの賭け金を決めていきます。
【ココモ法の手順】
・賭ける場合の最小金額を決める
・最初は、最小金額を賭ける
・負けたら2回目も、最小金額を賭ける
・この後からは、勝つまで前の2回分の合計金額を賭ける
※変則的な形でベットを続け、一回でも勝てば確実にそれまでの収支の合計はプラスになるという攻略法になります。
【例】
最小金額を1ドルとしましょう。
↓
1ドルを賭けます。
↓
負けたら、1ドルをもう一度賭けましょう。
↓
負けたら、1回目と2回目のベット額をたした額を賭けるので2ドルになります。
↓
この回も負けたら、2回目と3回目のベット額を足すので、3ドルを賭けましょう。
↓
負けたら、3回目と4回目のベット額を足した額の、5ドルを賭けます。
↓
4回目と5回目のベット額を足した額の、8ドルを賭けます。
↓
このまま負け続けて、8回目で勝ったとしましょう。
そうすると、8回目のベット額は21ドルとなり、累計は54ドル賭けたことになります。しかし、勝ったため、21ドルの3配当、64ドルが獲得でき収益としては、9ドルとなります。
このようにココモ法では前回と前々回の賭け金を合算したものを次のゲームで賭けていきます。負けが続いた場合は、以下のように賭け金を設定していきます。
【ココモ法を使用できるゲーム】
3倍配当のゲーム
・ルーレットのColumn(カラム)とDozen(ダズン)
ココモ法のメリットとデメリット
【ココモ法のメリット】
・資金が少なくても利用可能
・連敗するほど大きな利益が出る
・一回の勝ちで利益を出せる
ココモ法で負けた場合のベット額は前二回分の合計(足し算)なので、倍賭け法(掛け算)であるマーチンゲール法やパーレイ法よりも賭け金が高くなることを防ぐことが出来るので、資金が少なめデモ大丈夫です。そして、ココモ法は、3倍配当のゲームでしか使えません。配当が高いゲームは、おのずと勝率が低くなりますね。
【ココモ法のデメリット】
・2倍配当のベットでは使用できない
・連敗の確率は高め
・それまでのベット額を把握しておく必要がある
ココモ法は原則配当が2倍以上のゲームでのみ使用できる攻略法である為、ブラックジャックやバカラと言った比較的人気が高いカードゲームには使用することが出来ません。ですから、3倍配当のゲームは勝ちにくいため、連敗の確率も上がります。ココモ法は「前二回分の合計」である為、それまでの自分のベットの履歴をきちんと把握しておかなければならないということになります。
まとめ
ココモ法は基本的に「ハイリスク」な攻略法です。
たった1回の勝で利益が出るという考え方は、負のスパイラルに陥りがちです。
負けるごとにベット額が増えていくので、自分の手持ちのお金とベット額のバランスを常に意識するようにしたいですね。
【注意点】
・3倍配当」のゲームで使うので、勝つ確率は低くなるということです。
・1勝つまでは損失が積みあがっていきます。
・連敗が続く限り1回のベット額が増え続けるため、選ぶゲームの賭け金の上限(マキシマムベット)の設定に気を付けましょう。
これらを意識しながら、うまくココモ法を使ってくださいね。